1. 【費用】全体でかかる予算を考えておく
お墓のタイプによって、初期費用が数万円〜数百万円と大きな幅があります。
また、「〇〇万円から」などと掲載されていても、納骨代や毎年の管理費(1~2万円程度)が必要な場合もあります。
そのため全体での予算を考えておく必要があります。
ホトカミがこの記事で紹介するお墓は、全て料金体系が明瞭なお寺です。
お寺の方に直接聞きづらいことがあれば、気軽にホトカミお墓公式LINEでお問い合わせください。
2. 【立地】目安はご自宅から1時間以内
お墓を選ぶとき、「家からお寺までの時間」は大切なポイントです。
「残された家族にお墓お参りの負担をかけたくない」という声もお聞きしますが、申し込み後はそのお寺とのご縁が生まれます。
一度は見学に足を運んだり、法要や納骨の際にも訪れる機会があるかもしれません。
公共交通機関を利用する場合は、最寄りの駅やバス停からお寺までに坂道や階段が多くないかを確認しておくと、年齢を重ねた後の負担も減らせます。
車で向かう場合は、駐車場の有無の確認が必要です。
この記事では、駐車場の有無も含めアクセスを分かりやすく明記しています。
3. 【種類】永代供養・檀家制度の有無を確認
この記事では、永代供養があり、宗派を問わず、檀家になる必要のないお寺だけを厳選しているのでご安心ください。
「永代供養」を選ぶ最大のメリットは、「お墓の管理が必要ないこと」「将来的に継承者がいなくても供養を任せられること」です。
また、「永代供養」のなかでも、「樹木葬」や「納骨堂」「合同墓」などの種類があります。自然に還りたいという希望があれば、樹木をシンボルとする「樹木葬」、天候に左右されずお参りしやすい「納骨堂」も人気です。「合同墓」は費用が抑えられる傾向があります。
さらに、檀家制度の有無がお寺によって異なる点にも注意が必要です。
檀家になる必要があるとしても、行事の参加義務や年会費などは、発生しない場合もあります。檀家という言葉もお寺によって、内容が異なるため事前に確認しておくことが大切です。
納骨の形式も、骨壺のまま安置するタイプと、遺骨を取り出して共同のお墓に納めるタイプ、合祀(ごうし)があります。骨壺での安置が一定期間を過ぎると合祀されるケースも多く、どのくらいの年月を個別で供養してもらえるかは必ず確認したいポイントです。
この記事では、永代供養のお墓があり、
宗派や檀家制度の内容が分かりやすく、
お墓やお寺についての知識が無い方でも安心して申し込めるお墓のみ紹介しています。
さらに確認しておきたいチェック項目
これらの基準をクリアしたお寺でも、以下のポイントを確認しておくと、より自分や家族に合ったお墓が見つかりやすくなります。
- 歴史・文化財長い歴史や由緒ある寺院だと、安心感が大きい。建物や文化財が残るお寺は観光スポットにもなっており、参拝の楽しみが増えることも。
- 設備や環境「緑豊かなお庭がいい」などのご家族のニーズに応えてくれるか。
- 気軽に参拝できる行事御朱印がいただけたり、定期的に写経や坐禅体験を開いているお寺は、“普段から訪れやすい”雰囲気があり、お参りの楽しみも増える。
- ペット供養「ペットと一緒に眠りたい」という希望にお答えできるお墓。
- 宗派申し込み時に宗派不問のお寺でも、供養方法はそのお寺の宗派の作法である場合が多い。宗派にこだわりがある場合は、確認が必要。
お墓は家族や自分の人生に深く関わる場所だからこそ、しっかり情報を集めて納得して選ぶことが大切です。